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根管治療後骨ができるには時間がかかる (成功かの判断)
- Posted by: eedental
- 2015年3月23日 09:30
- 歯内療法日記
膿が出ていた歯などを治療させてもらうと、
多くの患者さんは根管治療後すぐに元通りに戻ると思われがちなのですが、
実は一度時間をかけて溶けた骨(根尖病変)は、
うまく行くケースでも1~2年ぐらいしないと充実した骨ができたかは分かりません(´ヘ`;)
ただし上手くいくケースの多くは3~6か月後にレントゲンで見ると病変の縮小傾向が出てきます。
このようにきちんと根管治療をして、感染が起きないような土台を入れて経過をみると
赤丸の黒い部分が病変です。
半年後だいぶ小さくなってきているのが分かると思います。
この間患者さんの歯茎からは膿は出てきていません。
*根管治療後に歯茎から膿が出れば、根管治療がうまく行っていないことになります( ̄Д ̄)
歯茎から出る膿はきちんと根管治療を行えば1、2回の治療で膿は出なくなります。
ただ、骨の治りは非常に遅く、膿が止まっても1年ぐらいは経過をみてやる必要があります。
という意味で根管治療後は定期的にレントゲン診断にいらしてくださいね(>ω・)ノ
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