Home> マニアックレジン > プラモデラーさんへ レジンの勧め
プラモデラーさんへ レジンの勧め
- 2015年4月14日 09:03
- マニアックレジン
患者さんに
「よくレジンで本物の歯のように作れますね」ヾ(・д・;)
と言われるのですが、
私は細かい造形はどちらかと言えば好きな方で、思い起こせば
小学生時代のガンプラ作成が大きかったと思います。
後は、
鉛筆や木の棒をカッターナイフで彫り込んだり
(だから、筆箱にはまともな形の鉛筆がなく先生や親に怒られていました)
ただ、幼少期の遊びは今に生きていると感じています。
(近くの駄菓子屋でお小遣い貯めて300円の折りたたみナイフかったりしていましたからね)
一度、大学の時の授業でカッターナイフで新品の鉛筆の先を削りなさい(*えんぴつで書けるようにする為に)
小学生時代鉛筆にトーテンポール彫り込んでいた私からすると
「えっ、この授業ふざけてんの?」( ・Д・)ノ
と思ったのですが、
さすが御坊ちゃま・御嬢ちゃま学校が多いとされる我が大学、鉛筆をナイフで削ったことがない生徒が。。。
正直ビックリでしたね(p・Д・;)
歯学部の入試は筆記試験、小論文、面接でしたから手先の試験はありません、
ただ、歯科医師になると手先の器用さは非常に重要になります。
個人的にはいかに幼少期に手先を動かして遊んでいたかは歯科医師にとっては重要だと思います。
大学の思い出と言えば、
大学1年生の時に実験に失敗して、最初からやり直しを行うと帰るのが19時過ぎコースになるのが嫌で・・・
友達から先週のデーター借りてグラフから勝手に方程式導き出して、
電卓叩きながらクラフに数字をプロットしているのを物理の先生に見つかって)((-。-;))
*データーを借りても同じ濃度の試薬でないので友達のデーターとは答えが違ってきます。
「おい井野、私は40年近く教師をやっているけどお前みたいなやつ初めてみたよ」
「いいよ、その公式とデーター・グラフがあっていれば帰っていいよ」
と先生に言われ、
それからパートナーに実験の後片付けをしてもらい、30分後
見事パス!ヽ(・∀・人・∀・)ノ
定時の5時半に実験が終わり帰りがけ先生に
「井野は小学生の頃に塾など行かず泥だらけになって外で遊んでいたタイプだろ?」
「塾の問題解くだけではあの発想はでない」
と見事に塾嫌いが当てられてしまいました(σ・Д・)σ
今思えば手先とか、自由な発想というのは幼少期の体験があるかなかなと思います。
ですから、
私世代のガンプラ世代、その前のプラモデル世代(戦車・戦艦)などは
時間をかければレジン治療というのはうまく治療できると私はもいます゜ヽ( ^ ω ^)ノ
ホントに粘土細工でポイントを抑えれば難易度はかなり下がります。
事実先週、1人ハンズオンの伊藤先生などは1本目からこのクオリティー
見える面全てレジンで作っています。
レジンの実習は高橋先生、宮崎先生、青島先生、大谷先生など一流のコンポジストの先生のセミナーなどがお勧めです。
因みに私はセミナーしていませんのでね(  ̄ ̄ ̄ ̄д ̄ ̄ ̄ ̄)ノ
注)、同級生の伊藤先生は日頃お世話になりっぱなしなのでお返しにハンズオンしました(・ω・;)
- 購読
- Powerd By