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限界を感じるハイブリットアンレー

以前書いた

レジンは間接法より直接法をお勧めします!

http://eedental.jp/ee_diary/2014/08/post-1002.html 

 

 

同じ『レジン(ハイブリット)』という材料を用いても、

口の中で1回で詰める方法(直接法)

型取りをして技工士が作った物を1週間後に接着材でくっ付ける方法(間接法)

は全くの別物です。

 

 

個人的には詰めれれば直接法の方が何かとメリットが多く、予後が良い気がしています。

 

私も以前大きな面積のレジン充填ができなかったので

ハイブリットアンレー(レジンアンレー)をしていましたが、

http://eedental.jp/ee_diary/2011/06/post-306.html 

私の治療が下手なので直接法に比べると、割れてくるものが多かった・・・(´ ω `)ノ

 

  

先日来院された患者さんも

2015 EEdental Si (1).jpg

バックリ割れてしまっています。

また残りの詰め物の下に虫歯も見られます。。。( ゚ ω ゚ ;)

 

このぐらい大きな詰め物の場合、

現在の私はハイブリットアンレー(技工士が作るレジン)は不適応症だと考えるようになりました。 

歯のことを考えればメタルを持ってきた方がいいと考えます。

 *私の基準で一般的な基準ではありません(念の為^^;)

 

  

 

時間をもらいレジン充填を行いました=(ノ・∀・)ノ

2015 EEdental Si (2).jpg

 

 

反対側の歯のハイブリットアンレーも詰め物が取れていたので、

2015 EEdental S1.jpg

レジンに置き換えました。

   

絶対に割れないということはありませんが、ハイブリットアンレーに比べると私の臨床では割れてきませんヽ(  ̄▽ ̄)ノ

(直接法のレジンが割れる・取れるものは、年に2ケースぐらいです)

 

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