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自費治療専門・歯内療法専門医 EEデンタル 愛知県豊橋市広小路3丁目65-106 アルバックス広小路1F TEL:0532-57-7707
Home> マニアックレジン > | 歯内療法日記 > 大きな虫歯の予後が悪い場合
基本私は虫歯や過去の詰め物が大きくても神経を残す方向では治療を行います。
暫間的間接覆髄 - EE DENTAL_Blog
ただ、神経付近まで削った歯や過去に大きく削ってあった歯というのは
イメージ的に20本に1本ぐらいの割合で、術後症状が出てしまい
神経が死んでしまうことがあります。
ですから、虫歯の大きかった歯などの治療後には患者さんに
「持続する大き目の痛み」「温かいものを食べた後に痛みが持続する」場合は
今回の治療が間違えていると体が教えてくれているので、神経を取る処置が必要となる場合があるのでEEデンタルまで連絡してください。
とお話しています。
今回の患者さん
40代女性 虫歯の治療を希望
最近多い、縁下深い部分まで削ってあるインレー・・・
こんな部分に虫歯など無かったと思うのですが。。。
見えなくて勘だけで削る治療をするとこうなってしまいます。
保険治療であれば仕方がないとは思いますが、再治療する側としてはホントこれ勘弁してもらいたい。。。
治療後3カ月
痛んできたと来院され、診査すると神経が死んでしまっていました。
この歯は治療前から多少揺れがあり、気になってはいたのですが・・・
電気を流しても生活反応が無い為、神経の治療を行うことにしました。
詰めたレジンに2mm程度の穴を開け根管治療
根管治療+レジン充填後
なるべく神経を残す方向では治療を行いますが、
どうしても術後に痛みが出てしまい、神経が死んでしまう歯は存在します。
逆に言えば虫歯が大きくても残せる神経も多く存在します。
虫歯が大きかった患者さんにはその都度、痛みが出たら神経の治療が必要になることを説明させて頂きます。
神経の保存は難しい。。。(>。<)
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