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金属アレルギーの患者さんの銀歯をどう治すか!
- 2014年2月28日 21:43
- マニアックレジン
日本では虫歯の治療に銀歯を使うことが多いのですが、この銀歯
銀と言っても、「銀」だけではなく、
合金であり、この銀の中には、「銀」、「金」、「銅」、「パラジウム」、「亜鉛」、「イリジウム」、
メーカによっては、「イリジウム」、「スズ」、「レニウム」、「ガリウム」、
などの金属が入っています。
昔であれば、金属アレルギーの患者さんというのは少なかったのですが、
現代は食品含め、多くの物にアレルギーが出てしまうようになってしまいましたヾ(´ω` )
海外の動きは、歯の中にわざわざ高価な金属を使わない流れなのですが、
こと日本は保険制度がある為に、今なお多くの銀歯が今日も作られています。
(40年近く同じ金属が使われています)
もともと、この金属修復というのは非常に高度な技術が必要で、手間もかかります。
http://eedental.jp/ee_diary/2012/05/post-517.html
保険制度にこの方法が採用されたことで、日本国民は安価に高度な治療が受けれるようになったのです(`・∀・)ノ
ただ、
現代人に銀歯なんか入れようものには「えっ、なんでわざわざ見栄えの悪い銀歯!?」となります(p・Д・;)
(まぁ、良い意味でも悪い意味でもガラパゴス化していますからね日本の歯科医療は・・・)
またこの銀歯は、便宜形態と言って虫歯に対して、健康な部分をたくさん削る修復法です(´Д`。)
ですので、あれだけ小さな虫歯が治療が終わると「えっ、こんなに大きな銀歯。。。」となります。
歯科医院、先生を選べば小さく治すことも今は可能です。
http://eedental.jp/ee_diary/2013/07/post-814.html
一度 削ってしまった歯の治療は更に健康な部分を削り、再治療を行います。
(最初はあれだけ小さかった虫歯の治療がです。。。)
今回、このように大きく詰めてある 銀歯をどう治すか!?(´-ω-`)
私はレジンで治療することにしました( ・д・)ノ
治療時間:1時間45分 (中から大きな虫歯が出てきたので少し時間がかかりました)
なかなか綺麗に充填出来た方だと思います!ヽ(・ω・ヽ)
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