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噛み合わせにより神経が死んだと思われる歯の根管治療

【お知らせ】

明日から18日まで秋休みを頂きます。

 

 

今回の患者さんは50代女性

左下7の歯が腫れるとのことで来院されましたが、

左の下は完全に折れており、保存不可能と判断し抜歯をしてもらいましたが、

その後、左下の痛みや腫れは収まったが今度はかみ合う左上7に鈍痛があるとのこと

 

レントゲンを撮ると

2021 EEdental YaK (1).jpg

レントゲンからはみ出るぐらいの大きな病変が確認できました。

  

話を聞くと、以前から風邪をひくと左の副鼻腔に症状が出るとのこと

一応CBCTで審査を行うと、かなり石灰化が進行しておりCTでかろうじて

元の神経管!?という所見だけありました。

 

こういったケースは徐々に神経が弱り、同時に体の防御反応で神経管が細くなる現象が起こったと推測できます。

 

 

歯の保存の方向で治療を行わせていただきました。

アンレーを外すと、遠心にクラックがあり相当強いかみ合わせがあったと推測されます。

細い神経管を慎重に探し根管治療を行いましたが、MB根は#08穿通後にドバっと膿が出てきました。

 

2回目の治療時には症状もなく排膿もなかったので根管充填+レジンコア 

  

術後5カ月

2021 EEdental YaK (2).jpg

症状も無くなり病変もだいぶ小さくなってきてくれています。

  

たまに見られるのですが、噛み合わせが強い歯などにはたまに無症状で起こることが

ありますので、数年に1回は全体的にレントゲンでチェックをした方がいいですよ。

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