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お知らせ 回収した除去金属について
- 2022年2月 2日 09:00
- EEデンタル NEWS
開業以来、患者さんの口から除去させてもらった除去金属は
愛知学院大学が行っている口唇口蓋裂協会に全額寄付を行っておりました。
日本口唇口蓋裂協会 Japanese Cleft Palate Foundation Official Web Site (jcpf.or.jp)
15年もやっていると相当な金額を患者さんから寄付させて頂いたと思います。
寄付のお返しに年に1回感謝状(表彰状)が届きますが、取り扱いに困り年末の大掃除に捨ててます(笑)
そういうものが欲しくてやっている訳ではないので・・・
むか~し、一度ブログに書きましたが、
患者さんの歯をたくさん削って金属をなるべく削らず除去し売り上げを上げるといような本末転倒的なことは絶対したくなかったので、除去した後の金属のことは考えない。
*金属より歯を削った方が治療が早いもの事実ですが。。。
患者さんの歯を守る為に、金属を粉々に削りなるべく健康は歯は削らないというスタンスを取っています。
患者さんからしたら当たり前にも思えますが、これが結構難しい・・・
最後に残ったカス状の金属のみ金属の回収箱に入れリサイクルの方をしております。
私が開業した2007年時というのはまだ日本もここまで国力は落ちておらず
アジアの中でもお金を持った国でしたので、国外の手術が受けれない人の為になればとやってきたのですが、
去年の年末 今の日本ってお金を持っている国なのか!?とふと疑問に思いました。
特にコロナで困っている人たちが国内でもたくさん出て来ているご時世、特に力のない子供が犠牲になっている。。。
15年口唇口蓋裂協会に寄付させていただいたのでここで一旦区切りをつけ国内に還元していこう!
なるべく生きたお金にする為に、住んでいる地域に寄付の先を変えていった方がいい! と考えました。
とりあえず、去年の後半分の除去金属代が1月に入ってきたので、
第1回目は「こども食堂」の方へ寄付させてもらおうかと思い今色々調べてます。
(去年後半は過去最高の金額で20万以上の金属代でした。たぶんダントツで過去最高額!!)
自分なりにルールを作り、
除去金属は年に3回回収にきてもらい、3回を色々な地域のコミュニティーに渡す。
そのうち1回はいつも使わせてもらっている海の環境保全事業にと考えております。
基本的に宗教と政治団体にはかかわらないをもっとうに生きていますので、それらの色の濃い所には寄付はしません。
また年末になりましたら、寄付の報告もさせてもらおうと思います。
現在貴金属の価格も高騰しております、
もし口の中から外した自分の金属が必要な方はスタッフまでお申しつけください。
治療後に袋に入れて返却いたします。
因みにセラミックやジルコニアのような材料は返却はできますが、価値はゼロなので
リサイクル業者も買取りはしてくれませんのでご注意を(笑)
*セラミック、ジルコニアがいらない人は医療ゴミでこちらで処分します。
除去材料希望の無い方は今回書かせて頂いたような地域の支援の方に回させて頂きます。
よろしくお願いしますm(_ _ )m
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