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大きな病変を根管治療で治す まとめ&報告 歯内療法専門医

過去に経験のない大きな膿袋(感染根管処置)

http://eedental.jp/ee_diary/2013/09/post-836.html

術前 (大きな病変+パフォレーション)

EEdental nat.jpg

このケース1年が経過しました。

  

 

 

ただ、手前の5番は生活反応がなく、6の病変が治ると共に神経が回復してくれないか期待していたのですが、

CI18 2014 3 18.jpg

治療後9カ月

 

右下6の大きな病変の治癒を診て行くなかで5の根尖だけは透過像が変わらず・・・

 

やはり根管治療が必要となってしまいました。

EEdental nat1.jpg 

黒く見える骨が無くなった部分に白い影(骨)が出来上がってくれています。

 

追記:1年半近く経過後

2015 EEdental byouhen.jpg

風船がしぼむように黒い影は小さくなってきてくれています!

  

 

患者さんに説明を行い5番の歯は3mmの穴からの根管治療を行い、ドロップテクニックのみで充填を行いました。

 

治療1例、

EEdental doroltupu.jpg

青い部分から歯の中の神経の治療を行います。

(こうすることで、被せ物ではなく詰め物で自分の歯をたくさん残せます)

 

 

 

今後は右下5も含め経過をみていきたいと思います。

*1年経過後全身麻酔で入院という事態は避けれそうです(^ω^) 

 

個人的には、大きな病変があってもまずはラバーダムをした丁寧な根管治療を受けられることをお勧めします!d(・∀<)ナイスッ

 

また大きな病変ができてしまった理由というのは、ラバーダムもしない奥歯の根管治療が原因です。

もし、このような状況になりたくなければ、

きちんと細菌が歯の中に入らないような配慮をしてもらい治療を受けられた方がいいでしょうねヾ(・∀・)/

  

 

過去の病変が大きかったブログより、

 

 

大きな病変 根管治療後1年経過

http://eedental.jp/ee_diary/2013/11/1-1.html 

 

 

貼薬剤に頼り過ぎない根管治療

http://eedental.jp/ee_diary/2013/07/post-806.html 

 

今年最も長い根管治療

http://eedental.jp/ee_diary/2011/12/post-418.html 

http://eedental.jp/ee_diary/2012/12/post-663.html 

 

 

歯を残す仕事が歯内療法専門医

http://eedental.jp/ee_diary/2012/07/post-550.html 

『大きな病変の根管治療』

http://eedental.jp/ee_diary/2011/06/post-314.html 

 

 

いぃ〜んじゃない!?根管治療

http://eedental.jp/ee_diary/2009/11/post-13.html 

 

 

セラミッククラウンを長持ちさせるには

http://eedental.jp/ee_diary/2014/03/post-936.html 

 

以上、

こうならない為にも虫歯を作らないように気を付けましょう!ヾ( ・∀・)/

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