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メタルポスト形成時のパーフォレーション

レントゲン、CBCTでは分からない根管治療の問題 - EE DENTAL_Blog

 

2022 EEdental N (1).jpg

根尖病変は見られなかったのですが、太いメタルポストの影響で

パーフォレーションがあり、そこに感染が起こり激痛が出てしまいました。

 

当初、レントゲンでもCTでも何が原因で痛みが出ていてのか分かりませんでした。

 

腫れや痛みもなく経過も良好でしたので、クラウンまで入れさせてもらいました。

2022 EEdental N (2).jpg

感染しないように、段差がないような被せ物が理想です!

 

この歯は特に根尖病変が無かったので、開けれる所まで開け消毒を行いガッタパーチャーを使用しております。

神経管が石灰化で閉鎖してしまっているので無理には開けない方がいいと思います。

  

基本的には最初に原因を突き止め処置に入ることが殆どなのですが、中には原因の特定ができず

一番怪しい歯から手を付けることもあります。

処置をして結果論的に「〇〇が痛みの原因でした」と判断することも稀にあります。

 

何とか歯を抜かずに痛みが取れ良かったです!(・∀・)

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