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セラミッククラウンの適合の違いによる歯茎の変化

 患者さんは20代の女性

前歯がおかしいとのことで来院

EEdental saw (2).jpg

被せ物を入れた部分が見事に腫れあがっています・・・ ( ノω-、)

 

この部分

EEdental saw (4).jpg

 

問題は血が出るからと言って歯ブラシを当てないのが原因なんですが、

そもそもの問題点は2本の被せ物の精度にありそうです。

 

 

被せ物と自分の歯に段差や隙間があると、そこに汚れが定着しやすくなります(´Д`。)

 

被せ物を入れたが為に汚れ発生装置になり歯肉に問題を起こすこともあります(´Д`。)

 

歯茎の中に細菌が繁殖できる場所を与える訳ですから当然歯茎が腫れる原因にもなります(´Д`。)

 

 

とりあえず、不適合な被せ物を外して仮歯に置き換え、歯ブラシを徹底して行ってもらいました。

(因みにEEデンタルでは歯ブラシ指導はしていません。 「磨いてね!」だけ)

また過去の根管治療がかなり不安なものだったので、再根管治療+ホワイトニングを行い、その他の虫歯治療を行い

初診時から待つこと8カ月、セラミックを入れました。

 

EEdental saw (3).jpg

かなり綺麗な状態にでき、 

見事に20代の歯茎に戻すことができました!

 

 

あまりセラミックは積極的に行っていないのですが、何故か最近セラミックのやり代えばかりしていますd(・ω・ )

 

極たまに初診の患者さんで、「先生の所はセラミックが綺麗だから」という受診理由がありますが、

私が上手な訳ではなく、セラミスト(技工士)が優秀なだけなんです(p・Д・;)

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