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歯内療法日記の最近のブログ記事

プロテーパーゴールド

セミナーで使用して現在も私も使用している「プロテーパーゴールド」の動画

 

とうとう終売になるそうです。

先日行った中部歯内療法学会でデンツプライの山田さんが

「先生に使ってもらっているプロテーパーゴールドとうとう終売です」と聞かされました。

次のプロテーパーアルティメットに移行していくようです。

 

色々な講演会で聞くのはこのアルティメットは各ファイルの役割にあった金属(熱処理)をしおり理想的なファイルのようです。

 

が、

 

昔、一度メーカーの人に貰って使っていたのですが、

ProTaper Ultimate(プロテーパー アルティメット)を使ってみた - EE DENTAL_Blog

個人的にはこれ良い!昔の物を捨てて総替え!

とはならず、EEデンタルに沢山在庫のあるプロテーパーゴールドでいいや!という感じでした。 

後、アルティメットはコストが少し高い!

 

メーカーの人が言うには国内在庫で終わりとのことでしたので私のセミナー以降、

ゴールド使っているユーザー先生おられましたら、デンツプライに問い合わせてみてください。

 

因みに、最後と言うことで私はS1、S2、F1は爆買いしておきました(笑)

まぁ、ニッケルチタンなんて今どこのメーカー使ってもそんなに変わり映えしないのでジェネリックファイルでもいいと思います。

(ジェネリックファイルは1/3~1/4ぐらいのコストで買えるので使い捨てでもいいと思います)

個人的にはジェネリックファイルは中国のよく分からない所が作っているのでファイルが折れて精神的に来るのが嫌なので、高くても信頼のブランド使っています(笑)

 

材料は日進月歩でよい改良が加えられるので、お気に入りでも次第に無くなっていきますね。

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根管治療だけでは治らないセメント質剥離

患者さんは20代女性 同級生の歯科医院の衛生士さん

小学校の頃に転んで前歯を折ってしまい根管治療をした歯

1週間前に腫れ、その後歯茎から膿が出てきている(フィステルあり)

  

レントゲン 

2026 EEdental MAA (1).jpg

根尖から側面にかけて透過像があり、患者さんには折れている可能性、側枝の可能性もあり外科的歯内療法が必要になるかもしれないが、まずは残す方向で根管治療を行いましょうと説明

(根尖寄りのガッタパーチャーが細く、きちんと根尖閉鎖が出来ていない可能性もあり)

また左上2の側切歯も気になる透過像があるものの、電気歯髄診断では多少反応がある為矯正治療中の歯根膜の肥厚と判断し、側切歯は様子をみることにしました。 

  

治療は1回法で

2026 EEdental MAA (2).jpg

根尖の汚れを掃除してMTAプラスで根管充填

やはり根尖はきちんとシール出来ておりませんでした。

 

ここから一旦フィステルは無くなったのですが、

再びフィステルが出来てしまい外科的歯内療法を行うことになりました。

レントゲン   

2026 EEdental MAA (3).jpg

透過像に変化はありません。

個人的な判断の1つとしては、多少の痛みは様子をみてもらう明確な腫れやフィステルは感染源が取れていないという証明なので外科処置に移行と判断しています。   

正直、根管治療にはかなり手ごたえあったんですけどね。。。 

外科的歯内療法

2026 EEdental MAA (4).jpg

根の側面に破折線は無く、側枝も無い。

セメント質のようなものが病変内に見られ、たぶん今回の病変はセメント質剥離が原因のように思われます。 

 

術後6ヵ月

2026 EEdental MAA (5).jpg

フィステルも治まり、痛み、違和感もないそう。

病変もだいぶ小さくなってきており、経過観察を行えば問題無いと思います。

 

極たまにあるセメント質剥離、自分の組織ながら何故感染源になるか不思議な病気です(?。?)  

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レントゲンで丸く黒く見えるもの

いつもブログでレントゲンの図で赤丸書いている丸く黒く見える部分ですが、

2026 EEdental TAK (1).jpg

患者さんに骨無くなってどんな状態!?と聞かれたのですが、

先日抜歯した歯にこの部分がくっ付いてきてくれたので

2026 EEdental SUM.jpg

骨が無くなり、こんな肉団子のような状況になっています。

専門的に言えば、「不良肉芽」というものです。

 

患者さんに分かりやすく伝える為に、レントゲンで膿と表現しますが、

炎症の急性期にはこの部分に膿が貯まっていることもありますが、慢性期にはこのような肉団子状態になっています。  

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治療から16年後に出来た大きな虫歯

患者さんは50代女性

この歯は2009年に私が根管治療させてもらった歯だったのですが、

2025年来院時に1カ月前から違和感を感じるとのことでレントゲンを撮らせてもらうと

クラウンの遠心面に大きな虫歯があり、そこから細菌感染したのかうっすら根尖には根尖病変がみられました。 

2026 EEdental ITA (1).jpg

黄色丸が虫歯

 

一般的に言えば抜歯になる歯でしたが、違和感程度で動揺もないことより

患者さんに使えるまで使う感じで残す治療をするか!?と提案

  

治療1回目で虫歯を除去し隔壁を作り根管治療を行いました。

2026 EEdental ITA (2).jpg

  

治療2回目には違和感も無くなり、根管充填+レジンコア+仮歯

2026 EEdental ITA (3).jpg

 

術後半年後のレントゲンで問題無いのを確認して、ゴールドクラウンを入れさせてもらいました。

 2026 EEdental ITA (4).jpg 

術後1年で綺麗に治っているので問題無いと思います。

 

奥歯はどうしても歯ブラシが届きにくく、また咬む力で問題も起こりやすいので注意してください。 

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歯科では原因は見つけられず、耳鼻科からの紹介ケース

患者さんは50代男性

右上顎洞から耳にかけて痛みを感じるとのことでA歯科を受診すると

耳鼻科にかかった方がいいとのことで、a耳鼻科で検査を行うと副鼻腔には問題無いとのことで

再び歯科で右上6の治療を受けた方がいいという結論に

B歯科医院 レントゲンでは異常はないので右下8(親知らず)の抜歯を勧められる。

C歯科医院 レントゲンでは異常はなく右上6以外が原因の可能性があり、ここでも右下8の抜歯を勧められる。

b耳鼻科 CT診査の結果副鼻腔に以上はなく、歯科医院で右上6の治療を受けるべき

歯科と耳鼻科のたらい回し。 

   

耳鼻科から紹介状を持ってEEデンタルへ来院されましたが、

最近ブログでよく目にする手付かずの近心頬側根に大きな根尖病変があります。

2026 EEdental SUS (1).jpg 

診査した結果、まずは右上6を根管治療をして症状の改善があるかをみた方がいいと説明 

まずは、ここの場所の根管治療を行うことになりました。 

治療は2回

2026 EEdental SUS (2).jpg

MB,MB2,DB,P根の4根管でした。

ガッタパーチャー使用

 

 術後7ヵ月

2026 EEdental SUS (3).jpg

術直後痛みが多少あったが、あれから痛みは引いた。

 

術後1年2ヵ月 

2026 EEdental SUS (4).jpg 

大きな根尖病変は治ってきてくれています。

が、患者さんは「熱い物、冷たい物を飲んだり食べたりすると痛みが出る」とのこと

 

基本的に根管治療を行った歯は冷温のセンサーを取ってしまっているので、

この症状は他の歯が原因であることを説明

患者さんに他の歯にも虫歯や不適合修復物が多いので、そちらの治療をまずかかりつけでした方がいいと説明し終診となりました。

 

正直、上の歯が痛ければまずは上の歯から怪しい歯を特定した方がいいと思います。

下の親知らずが原因で痛みが出ることもありますが、そこまで頻繁に起こることはありません。

歯科医師3人が右上6と分からず、耳鼻科の先生2人は右上6が原因の疑いがあると判断したことにモヤモヤ感を感じます。。。

 

たぶん、めんどくさくて右上6の根管治療やりたくなかったんだろうな・・・(★。★)

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分割抜歯 近心頬側根はよく折れる

患者さんは40代男性

神経が死んでしまい根管治療を行ったが腫れてきた為

再根管治療を行っているが、痛みが治まらない。

  

レントゲン 

2026 EEdental UTS (1).jpg

口蓋根に少し大き目の透過像があり、遠心頬側根にも小さな透過像があります。

痛みを取る為か仮蓋はなくオープンの状態

 

治療1回目

隔壁を作り、根管内の清掃を行う(MB2は出てこない)

2026 EEdental UTS (2).jpg

 

2回目の治療時

治療直後は問題無かったが、治療後1週間からまた腫れて来たとのこと 

2026 EEdental UTS (3).jpg

レントゲンを撮らせてもらうと、近心頬側根を取り囲むような透過像が出てくる

患者さんに歯が3本の根っこのうち1本が折れている可能性が高く、

残そうとするとトライセクション(分割抜歯)を行い、歯を保存させるか!?と説明

 

患者さんは、これ以上歯は失いたくないとのことで

治療3回目に根管充填+レジンコア+トライセクション(MB根)を行いました。

2026 EEdental UTS (4).jpg

 

ホント、MB根はよく折れます。

たぶん、根管が小さい割に2根管+イスムスがあり、イスムスが破折の誘導路になっているだろうなと考えています。 

逆に似たような形状のDB根は1根管でイスムスもないので殆ど折れません。

ちょっと前のブログもMB根です:珍しい第2大臼歯の分割抜歯 - EE DENTAL_Blog

 

分割抜歯2か月後に仮歯を入れに来てもらった際には

歯茎を押しても痛みも無くなり、歯茎からの膿も出ていないとのこと 

  

分割抜歯から7か月後

2026 EEdental UTS (5).jpg 

根尖病変も小さくなってきており、全く痛みがなく生活出来ているとのこと

綺麗に治ってきてくれています。

 

帰りがけに患者さんが、

「今まで歯科医院選びは何も考えていなかったんですが、歯科医院選びってホント重要だなと今回感じました」としみじみ話されてました。

 

ホントそうなんですよ、同じように見える歯科医院でも何の分野が得意かによって対応できる・出来ないが決まってきてしまい、同じ歯でもA歯科医院なら抜歯、B歯科医院では保存治療となることも珍しくはありません。

 

今回のケースもう半年仮歯で生活してもらい問題無ければ本歯に替えて行きますヽ( ・ω・ )

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側面に出来る根尖病変

患者さんは40代女性

痛みはないが違和感を感じる歯

 

レントゲン

2026 EEdental AZY (1).jpg

 MB根に少し大き目の根尖病変があります。

  

先日患者さんに聞かれたのですが、

「何で私はこんなに過去の根の治療が出来ていないのですか!?」と

ん~、難しい問題なのですが、私が思うに

そもそも保険診療というのは除痛がメインであって、長く歯を持たせるという治療コンセプトでない

歯を長持ちさせたい患者さんとの間にギャップがあると思います。

 

1番の問題はこのコンセプトだと思います。

2番目は神経治療が歯科治療の中でも細かく難しいから

  

歯を長持ちさせる治療を行おうとすると、歯科医師の拘束時間や材料など技術料がかかってくるので、

患者さんに1時間以上付きっ切りの根管治療は最低でも数万は治療費を頂きたい所でしょう。

現在専門医の根管治療費は世界的には20万をゆうに超えています。

これが日本では窓口負担は約4000円程度なので、同じようなコンセプトでの治療は難しいと思います。

 

日曜日の中部歯内療法学会での林先生の講演で言われていたのは

日本(岡山県)の根尖病変のあった率:78.5%

世界(21か国)の根尖病変があった率:44.3%

だった、

と個人的にはなんとなく理解できる数字をおっしゃられていましたが、

これを見ると日本の根管治療の成功率ってかなり低いんだろうなと推測できます。。。  

 

  

今回のケースも治療しにくいMB根、神経管が激細のMB2は手付かずでした。

2026 EEdental AZY (2).jpg

病変の原因であるMB根はきちんと治療出来ました。

 

術後1年

2026 EEdental AZY (3).jpg

根尖病変はかなり小さくなっています。

術後半年にまだ残っていた違和感は消えてきたそう。

   

 

健康な歯質が多かった為に、ゴールドアンレーで最終補綴させてもらいました。

2026 EEdental AZY (4).jpg

   

手先の器用と言われる日本人ですが、根管治療の成功率はたぶん世界的にも低いという現実 

ただ、この費用で除痛メインでも治療が受けられる国は、まずないのでそういった面では日本人はまだまだ恵まれていると思いますが、自分の歯を長持ちさせたいと思われる患者さんに関しては保険治療には限界があることは知っておかれた方がいいと思います。 

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パンドラの箱を開けるような根管治療

根管治療をする際に顕微鏡での視診やレントゲン・CTなどである程度の予想をしながら治療を行うのですが、

被せ物(クラウン)が入っていたりするとその中や直下はどうなっているか全く分かりません。

 

今回のケースがそうなんですが、

患者さんは50代女性 左上に痛みを感じるとのこと

2026 EEdental HOT (1).jpg

はっきり根尖病変はないのですが、赤丸の部分に何か違和感を感じる所見・・・

 

根管治療をスタートすると髄床底部に大きなパフォレーション(歯科医師が開けた穴)・・・ 

そこから排膿があり、膿んで膿の逃げ道がなく圧力で痛みが出ていたと推測

 

患者さんに穴の開いた部分を顕微鏡動画で見せ、この部分が痛みの原因である可能性が高いこと、

残す方向で治療も出来るが、予後が悪かったら抜歯になることを説明し残せるように治療を行うことに

(ホント前の先生、穴開けたら患者さんに説明して欲しいです。こっちは知らずにパンドラの箱開けた気分です)

   

MTAセメントでパフォレーションリペアを行い根管充填を行いました。

また以前の治療で手付かずだったMB根は石灰化しており根管が分からず根管充填出来ませんでした。

2026 EEdental HOT (2).jpg

毎回言うように、根管治療は1回目の処置を誰にやってもらうかで、その歯の運命はほぼ決まってしまいます。

悪くなった歯を残す治療も出来ないことは難易度はメチャクチャ高くなっています。 

  

 

経過観察中に前後の左上の大き目の虫歯治療をさせてもらいました。

術後1年 あれから腫れ感などはないそう。

2026 EEdental HOT (3).jpg

レントゲン所見も悪くなっている感じはないので、もう少し仮歯で様子をみさせてもらいました。 

  

 

術後2年

2026 EEdental HOT (4).jpg

たまに違和感を感じるが術前のような痛みはあれから出てない。

レントゲン所見も悪い感じはない。 

ということで、かかりつけでクラウンを作ってもらう運びとなりました。

 

 

いやぁ~、ホント歯茎よりの診断は難しい。。。(>。<)

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神経を取った歯の変色と対策

一応、歯内療法を主でやっており、顕微鏡治療の使い手でもあるので

治療はどちらかと言うと手技的に難しい方法を選択しています。 

3mmの穴からの抜髄根管治療+レジン充填 即日1回法 - EE DENTAL_Blog

 

歯科治療で1つ言えるのは、

なるべく削らない方が良い、治療の為に健康な歯を犠牲にしない方がいいと思っています。

 

今でもそうですが、基本的に根管治療をした歯というのはクラウンが前提になっていますが、

開業して見てくると、神経を取ったから必ずクラウンにしないといけないと言うことはありません。

 

ただ、削らないと言っても闇雲に削らない治療を選択している訳ではありません。

何事もそうですが、基本や原理原則に則ったうえでの方法を選択しています。

 

今回のケースの患者さん

3カ月前から前歯を根管治療中だがなかなか良くならないという30代女性患者さん 

レントゲン

2026 EEdental HAM (1).jpg

歯の裏側に穴を開け根管治療中のようです。

 

まずレントゲン見て、このパターンだろうなとすぐに感じました。

このケースは、削らなすぎ!

3~4年に1件ぐらいのケースで見るパターンです。 

  

たぶん、先生は健康な歯が多く若い女性だったので、何とか小さく削って歯の保存を試みたと思いますが。

前歯はこれやってはダメ!

痛みなく治療出来たとしても1~2年後にすぐに歯の変色(茶褐色~グレー)が目立ち結局セラミッククラウンにすることになります。

 

これは神経の細かな部分の取り残しをすることで、そこの血液成分が歯の色に影響を及ぼすとされています。

 

ただ、今回のケース

なかなか膿が引いてこなくて、外科的歯内療法まで行いました。

2026 EEdental HAM (2).jpg 

髄角をきちんと処理する為に黄色線の穴から青い線まで削らせてもらっています。

このケースもまさか側枝が原因で膿が止らなかったとは・・・

 

先日患者さんが全顎検査で来院されたのでレントゲンを撮らせてもらいました。

2026 EEdental HAM (3).jpg

 

術後10年の口腔内写真(真ん中左の歯が神経を取った歯になります) 

2026 EEdental HAM (4).jpg

髄角の歯髄の取り残しが無ければ歯の変色はゆっくりにすることが出来ます。 

 

ただ、このケースは出来過ぎの1例なので、全てがこんな綺麗に経過するとは思わないでくださいね。

歯の治療は必ず原因に対して適切な処置をしないと行けないので、アドバンス的なことはしますが、きちんと基本は抑えての治療をしているつもりですヾ(・ω・) 

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年齢による治療方針の違い

これはたぶん一般的な考えだと思いますが、

同じような病態でも治療方針というのは年齢やその人のキャラによって異なることがあります。

 

例えば70歳の方だと、後おおよそ20年持たせれば良い訳ですが、

20代になってくると、後60~70年の戦略を立てる必要が出てきます。

 

今回のケース

お母さんからの紹介のあった娘さん(20代女性)

 

レントゲン

2026 EEdental NAY (1).jpg

第1大臼歯の黄色丸:C2~C3に及ぶ虫歯 

第2大臼歯の赤丸:C4に近い虫歯

 

前に患者さんにも言いましたが、成功率を高くする為には

基本1つ次のステップの治療を行う事

つまり第1大臼歯は神経を取ってクラウン

第2大臼歯は抜歯

こうすることで将来トラブルの出る確率は多少減らせますが、

歯の寿命は確実に短くなりますし、咬みずらくなります。

  

ここが残りの人生を考えた際の選択になります。

短期予後を取るか!?それとも長い人生・将来的な事を考えた選択をするか!? 

 

前者の難しい歯の保存を説明なしに行うと、上手く行かなかった場合藪医者扱いを受けるので

最初に患者さんにある程度説明を行い理解をしてもらいます。 

 

まず第一大臼歯はいつも通り

とりあえず神経を残す治療を行い、痛みが後で出てしまったら後で神経を取ると説明

2026 EEdental NAY (2).jpg 

さて、この第2大臼歯・・・

縁下に大きく虫歯が広がっており、歯に穴を開けずに虫歯をきちんと取るのが超難度

 

保存をしても歯根破折、咬合から来る虫歯などが怖いのはあり、 

将来起こるであろうこのリスクを下げるには抜歯も1つ

 

患者さんと話し合い、残す方向で治療を行いました。

2026 EEdental NAY (3).jpg

パフォレーションを起こさせないように虫歯を削るのに50分近くかかりましたが、

一応保存治療が行えました。

 

この先、数カ月様子を見て問題無ければ本歯を作らせてもらいます。

 

基本中の基本でもある虫歯を削るって、ホント難しいと感じます(・ω・;) 

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